お役立ちグッズ紹介~パーフェクトハウス~

9月1日は「防災の日」。
1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災に由来しており、台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、それらの災害に対処する心構えを準備するためとして、1960年に制定された記念日です。また、1982年からは、9月1日の「防災の日」を含む1週間が「防災週間」と定められています。これらのことから、学校や企業等で防災訓練を実施することも多いようです。先日も東北・北海道地方に大きな被害をもたらした台風10号の上陸もあったばかりですが、大きな災害に見舞われたときの備えを考える機会にしたいものです。
さて今回は,前回のコラムで紹介した「エアー断震システム」をベースにした「パーフェクトハウス(小野田産業)」をご紹介します。パーフェクトハウスは“被災者を出さない家=震災後も自宅で安心して暮らせる家”です。近年では,ハウスメーカごとにさまざまな制震・免震の構造が開発されているようですが,パーフェクトハウスは,更に一歩踏み込んだ内容のご提案です。
大きな地震が発生したとき、まずエアー断震システム(空気の力を利用して建物全体を浮上させる)が作動し家屋の倒壊を防ぎます。さらに、ライフラインが断絶してしまっても、3週間程度自宅で生活ができるように、電気、上・下水道、を確保できる仕様になっています。この、上水道のシステムに 非常時給水タンクシステムみずがめ君も参加しています。
パーフェクトハウスは、完全防災対応型住宅として「ジャパン・レジリエンスアワード(強靭化大賞)2016」において、最優秀レジリエンス賞を受賞されています。大きな災害の後には、避難所生活を余儀なくされる方もたくさんいますが、普段通りの生活ができないことへのストレスは想像以上に大きく、命に関わることもあるといわれています。これから住まいを新たにお考えの方は、災害に強いだけでなく、被災者を出さないという強い信念のもとに開発されたパーフェクトハウスを、是非ご検討下さい。詳しくは小野田産業様のHPをご覧下さい⇒https://www.onoda-sg.co.jp/phplus/