大丸鐵興の災害時の防災についてのコラム

みずがめ君から大切なお知らせ③

12月8日(木)から10日(土)に、東京ビッグサイトで開催される「エコプロ2016http://eco-pro.com/2016/)」にレジリエンス(強靭化)プロダクツをテーマとして、みずがめ君の代理店である小野田産業()様(以下敬称略)が出展されます。みずがめ君も実際にご覧いただけます。
以前開催されていた「エコプロダクツ」から「エコプロ~環境とエネルギーの未来展~」に展示会の名前が変わりました。近年、特に2011年の東日本大震災以降、エネルギーやインフラに対しての考え方や意識が変わり、エコロジーに関わる物事が多様化しています。家庭や身近なエコから、電機などのエネルギーを生活の中で生み出すところまで、さまざまな場面で環境とエネルギーに関わることが表面化しています。これらを通して、防災や減災もエコ(自然環境保全)や省エネと繋がっているのではないでしょうか。
小野田産業のパーフェクトホームは、震災などによって水や電気などのライフラインが断絶されても、自立して生活できるように様々な機能を完備しています。一見すると震災時としての機能だと思われますが、日常生活の中ではエコな面も持ち合わせています。例えば、非常用電源として備えてある太陽光発電やリチウムイオン蓄電池などは、自然エネルギーを使用して電気を使用できます。また、下水道対策として浄化用貯水槽も設置されており、生活用水の確保には雨水タンクや受水タンクも設置されています。災害への対策として、万が一の備えを考えるとエネルギーや生活必需品の使用量はとても重要です。普段からエコな生活を実践できれば、災害時の生活でも電気や水の使用量に気を配ることができるのではないでしょうか。今後はさらに、エネルギーの有効活用や災害対策の強化・対応力などの取り組みは重要視されることでしょう。

「エコプロ2016」ではエコだけでなく、食や防災、モノづくりと多種多様でそれぞれの分野の交流が予定されています。小野田産業では、起震車での地震とエアー断震体験をメインに、下水道が壊れて使えなくても水洗トイレが使えるようになる「災害時生活排水処理槽」などをご覧いただけます。起震車の体験はなかなかできないのでこの機会にぜひ試してみてください。皆様のご来場を心よりお待ちしています。

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