大丸鐵興の災害時の防災についてのコラム

みずがめ君からのおはなし~水の上手な使い方~

4月9日に発生した島根県西部地震の被害にあわれた地域の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

震度5強を観測した大田市では、水道管の破損による断水が発生しました。余震が続く中で発生したライフラインの断絶は、より一層不安が募ったことと思います。大規模な災害では道路状況も混乱するので、被災された皆さまの生活は困難が多いのではないでしょうか。

今後も地震をはじめとする自然災害は予測が難しいといわれています。まさに“いつ起こるかわからない”断水ですが、普段の生活から上手な水の使い方を心がけておきたいものです。水を上手に使うことは節水・節約になるだけではなく、水を大切につかうことは地球温暖化防止にもつながります。例えば、歯磨き中に水を出しっぱなしにすると約6リットルの水が流れてしまいます。食器洗い5分間で、60リットルもの水を流していることになるそうです。歯磨きはコップに水を汲んでおく、食器洗いは水を止めて行ったり食洗器を利用したりする、などの毎日の心がけで、水を大切に使う習慣を身につけることができます。家族で防災対策を考えるきっかけになるテーマだと思いますので、小さなお子様がいるご家庭などでぜひ話題にしてみてください。

何気なく使える水道水だからこそ、普段の使用量を認識しておくことは災害時に必要な量を考えるうえで重要だといえます。詳しい情報は、東京都水道局のホームページをご覧ください。

http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kurashi/shiyou/jouzu.html

 

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