大丸鐵興の災害時の防災についてのコラム

みずがめ君からのおはなし~防災に関するカタカナ用語のご紹介~

皆さま、2021年の始まりは気持ちよく迎えられましたでしょうか。世界的にも大変な状況下にあり、普段とは違う過ごし方で新年を迎えた方も多かったと思います。一日でも早い新型コロナウイルスの終息を願うばかりです。

さて、昨年から新型コロナウイルスに関する報道の中で、“ソーシャルディスタンス”“クラスター”“ロックダウン”など、カナカナ用語がたくさん使われていました。私たちの生活において大切なことの一つである「防災に関すること」にも、カタカナ用語がたくさんあります。今回は防災用語としてよく聞くカタカナの言葉をまとめてみました。

〇アルファ化米:炊飯直後にお米を熱風で急速に乾燥させて長期間常温保存できるようにしたお米です。水やお湯を加えると炊飯直後のふっくらしたお米になります。

〇エーイーディー(AED):自動体外除細動器。突然心臓が正常に拍動できなくなった心停止状態の心臓に対して、電気ショックを行い、心臓を正常なリズムに戻すための医療機器です。

〇エコノミークラス症候群:食事や水分を十分に取らない状態で、車などの狭い座席に長時間座っていて足を動かさないと、血行不良が起こり、血液が固まりやすくなります。その結果、血の固まり(血栓)が血管の中を流れ、肺に詰まって肺塞栓などを誘発する恐れがあります。

〇ハザードマップ:自然災害に起因する被害を予測し、その被害範囲をまとめた地図です。

〇ライフライン:水道、電力、ガス、電話、交通機関など生活に必須の設備や機能のことです。

〇ローリングストック:普段から少し多めに食材や消耗品を備蓄し、使用したら使用した分だけ新しく買い足して常に一定の備蓄品を確保する方法。(過去にコラムで紹介していますのでご確認下さい→ http://www.mizugame-kun.jp/column/post-47/ )

普段はあまり聞きなれないカタカナ用語も覚えておくと、いざという時に自分の身を守ることにつながったり、人から聞かれた時に役に立ったりするかもしれません。2021年も、みずがめ君をよろしくお願いいたします。(2021/1/27)

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