大丸鐵興の災害時の防災についてのコラム

みずがめ君からのおはなし~車に備える防災グッズ~

11月6・7日に開催された“ぼうさいこくたい2021-いわて釜石から-”に出展いたしました。今回も盛況に終わり、みずがめ君のことを初めて知っていただいた方や、うれしいことに!みずがめ君を目的に見に来ていただいたお客様もいらっしゃいました。ご来場いただいた皆様に感謝申し上げます。

さて、今回のコラムでは車に常備しておきたい防災グッズについてご紹介いたします。昨今、地震や集中豪雨、豪雪などの自然災害は、いつどこで起きても不思議ではないものです。万が一に備えることは、決して無駄な事ではありません。しかし、家の中に防災グッズを保管していても地震で家具等が倒れ、防災グッズがすぐに取り出せない可能性もあります。

そんな中、自家用車があれば災害が発生した際に車に避難したり、トランクなどに防災グッズを保管したり出来ます。最低限常備しておきたい防災グッズは、簡易トイレ、ティッシュペーパー、軍手、マスク、ロープ、ビニール袋、タオル、新聞紙、懐中電灯、携帯電話の充電器、飲料水と非常食(カロリーメイト等)などが挙げられます。ただし、夏季を含めて日差しが強い時は車内温度が50℃を超える高温になることもあります。食料などの品質が低下する可能性がありますので、準備の際に保管条件などは詳しく確認するようにしてくださいね。さらにあると便利な防災グッズとして、インバータ電源、防寒着やアルミブランケット、やかん、数日間の車での避難となると、下着類、液体歯磨き、水のいらないシャンプーなどもお勧めです。もしカセットコンロがあれば寒い冬にはカップ麺やコーヒーなどを飲むこともできますが、先述のとおり気温の高い日には車内が大変危険な条件になります。火気には十分注意してください。

災害用に準備するだけでなく、サンシェードなどの日常使いするものもあれば安心できます。フロントガラスだけでなく窓すべてを覆ってくれるものがあれば、日光を遮るだけでなく車の中で服を着替えたり、車内泊をしたりする際にも活躍します。これは、バスタオルや大きめの布があれば代用可能です。

自然災害に対しての備えの重要性はますます高まります。避難訓練を自宅で行う時に、車内泊訓練も行ってみると必要なアイテムがわかってくるかもしれません。少しずつ車内の防災グッズを増やしていくとこから初めてみてはいかがでしょう。(2021.12.4)

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