大丸鐵興の災害時の防災についてのコラム

みずがめ君からのおはなし~SDGsと防災~

2022年もみずがめ君をよろしくお願いいたします

いよいよ本格的な冬将軍到来の季節となりましたが、みなさんは寒さに負けずお元気でお過ごしでしょうか?1月は関東地方でも雪が降り、あちこちで小さな雪だるまを見かけました。

今回のみずがめ君では、何度かご紹介している「SDGs」について改めて取り上げたいと思います。持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。女性ファッション誌での特集や、東京ガールズコレクション全面協力でのイベントなども開催され広く認知されてきています。このSDGsの観点からも防災について考えてみてはいかがでしょう。

SDGs目標6:安全な水とトイレを世界中に

日本でも昨今、地震や台風、大雨などにより断水のリスクがあります。災害時の水の確保の重要性は誰しもが分かりますが、それと同じ重要性が災害時のトイレにはあります。トイレの利用は一人当たり1日5回、東日本大震災では自治体による仮設トイレの設置は7割近くが4日以上要しています。(参考:内閣府「避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン」)

個人や家庭においては、携帯トイレの備蓄や生活用水の確保が大切です。自治体や企業においては多様な人を考慮した災害時トイレの確保、あるいは非常時用の水の確保が大切です。

SDGsと防災、それぞれを別々に考え、取り組むのではなく、トータルで持続可能なライフスタイルや企業活動を選択していくことが、これからの時代に求められているのではないでしょうか。

(参考出展:公益財団法人 日本ケアフィット共育機構様https://www.carefit.org/sdgs/bousai/

 

まもなく立春を迎えるとはいえ、まだまだ寒い日が続きます。どうぞお体ご自愛ください。(2022/01/28)

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