大丸鐵興の災害時の防災についてのコラム

みずがめ君からのおはなし~停電対策 電気を使わない暑さ対策~

初夏の日差しに若葉がまぶしい季節になり、一方では不安定な天気に悩まされることも多くなりました。皆さまはお元気でお過ごしでしょうか?コラムの中の人は、気圧による片頭痛持ちなので季節の変わり目はいつもに増して鎮痛剤が手放せません。

さて、今回は“電気を使わない暑さ対策”を見直したいと思います。多くの場合、災害発生時には電気が使えない状況を強いられることが予想されます。さらに、2023年6月の使用分から電気料金が値上げされる見通しです。もちろん熱中症対策として電化製品の適切な使用は必須ですが、普段の生活から“電気を使わない暑さ対策”も取り入れながら夏を迎えたいものです。まず、こまめな水分補給と塩分摂取を心がけて熱中症の予防をしましょう。非常用持出袋は気温が高い時期には向かないものは一度取り除いて、水や塩タブレットを入れておくと安心です。夏用にクーラーバッグやクーラーボックスを非常用持出袋として利用するのも良いでしょう。普段からできる準備としては、冷凍できるペットボトルのスポーツドリンクや氷枕、濡れタオル、保冷剤などを冷凍庫に常備しておくことをお勧めします。少し多めに入れておいて、毎日使いながら補充していくローリングストックをしておけばいざという時にすぐに使えます。また、ハンディタイプの冷房アイテムや扇風機を普段から使用していると熱中症対策にもなり、停電時にも便利です。数年前から使用しているものはバッテリーが消耗している可能性もありますから、本格的な夏が始まる前に確認してみてくださいね。また、自家用車がある場合は停電時に車内で過ごすこともあると思います。車のエアコンだけを使用するとバッテリーに負荷がかかりますので、エンジンをかけて使用するようにしましょう。夏場の停電対策では、ポータブル電源などの長時間使用できる電源があると無いとでは状況が全く異なります。「災害は起こるもの」として準備しておきましょう。

少しでも過ごしやすいように工夫して、暑い夏を楽しみたいものですね。みずがめ君は停電時に電気を使わないで新鮮な水道水を取り出すことができます。水の確保はみずがめ君にお任せください!(2023/5/25)

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